おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
まだまだ汗ばむ日もありますが、そろそろ重い腰を上げて衣替えをしなければと気をもんでいる方も多い季節。季節が変わるたびに、押し入れやクローゼットから服を探すのは気が重いもの。
そこで今日は、今すぐできる衣替えをラクにする収納アイディアをご紹介します。

【1】ハンガー収納

ハンガー収納
ズボラさんにぜひおすすめな収納方法は、ハンガー収納です。
衣類をたたむのって面倒なうえに時間もかかるので、後回しにしがち。気づけば衣替えしないままの衣類がクローゼットや部屋の隅に山積みに。なんてことを回避できるのが、ハンガー収納。
ハンガー収納なら、洗濯して乾かした服を吊るすだけ。お目当ての服を見つけるのも早いです。
さらに、ハンガーをそろえると見た目がスッキリしておすすめです。

【2】立てて収納

洋服は立てて収納
ハンガーに吊るせない服は、引き出し収納に。たたんだ服を重ねていく収納ではなく、立てて収納すると「どこに何が収納してあるのか」がひと目で確認できます。
【使用頻度】が高いものを手前に収納することを習慣づけると、さらに使いやすい引き出し収納になります◎
セリア【整理収納仕切りケース】はサイズが豊富で、仕切るのに便利なアイテムでおすすめ!

【3】季節ごとにわける

衣装ケースのラベリング
引出し収納にする際は、冬服と夏服にわけて収納します!
衣替えの季節になったら、一番使いやすい高さに引き出しごと交換させるだけ。10秒もかからず、衣替えが終了です◎

【4】1つ買ったら、1つ手放す

手放す服3着
衣替えがしやすいために、衣類が増えすぎないことも大切です。
1つ新しい服を購入したら1つ古い服を手放す「1イン1アウト」のルールをはじめてみませんか?買い足すのではなく、買い換える買い物の仕方にかえると、服があふれずに着たい服だけが並んだお気に入りの空間になりますよ◎
例えば、わたしは夏の終わりに6着購入したので、今回は7着手放しました。

【5】理想の衣替え

子供服の衣替え
小学校1年生の娘の衣類収納には、カラーボックスを使っています。
もともとはおもちゃ収納として使っていて、その後、幼稚園のお仕度コーナーに変化して、今は衣類収納に。
娘の夏服はここにあるだけ。娘もひと目で確認できて、コーディネーターがしやすいです。
ハンガーにかかった子供服
衣替えのために、ハンガーごと夏服を選びます。
ハンガーにかかった子供服
クローゼット内にある秋服を選んで、交換するだけ。
ハンガーにかかった子供服
5分もかからずに、衣替えが終了です。
子ども服の管理がラクになり、子どもが自分でコーディネーターしやすいので、カラーボックスがあまっていたりスペースがある場合にはおすすめです!

まとめ

いかがでしたか?面倒だと思っていた衣替えも、収納を工夫すればあっという間に終わります。全部を衣替えしようとせずに、「衣替えしない収納」も活用しながら、ラク家事で時短しちゃいましょう!
私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!

 

Write A Comment