おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。
この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

小ぶりで濃厚な味わいのスイーツパンは必食!ブーランジェリーマッサ

今回紹介するBoulangerie MASSA(ブーランジェリーマッサ)は、京成線の京成臼井駅を下車したら目の前の道をひたすらまっすぐ。距離にして1.3キロくらいなので徒歩で行く場合は約20分。南口からバスも出ているのでそちらを利用する場合は、販売センター停留所で下車したら徒歩1分もかからないくらいの場所にあります。
ブーランジェリーマッサ 外観
煉瓦で洋風な外観、郊外というほど駅から遠くはないのですが、車で移動する人も多いのかお店の前には何台もとめられる駐車場があります。
ブーランジェリーマッサ 店内
朝は8時からオープンしています。天然酵母と国産小麦を使用し、長時間発酵させたパンが特徴なのだそう。開店直後に訪問したのですが、すでに7割くらいのパンがずらりと並べられていましたよ。
ブーランジェリーマッサ 店内

人気ナンバー1「とろけるクリームパン」

ブーランジェリーマッサ「とろけるクリームパン」
人気ナンバー1だという「とろけるクリームパン」は、見た目はロールパンやコッペパンのような感じなのだけれど、食べてみるともっちり、それでいてしっとり。全体的にふんわりした食感が印象的です。
その中には、千葉県産の地鶏卵「燦然」を使用した、手作りカスタードクリームと上質なホイップクリームが、これでもかっ!と入っていて。これはね、「飲めるクリーム」です(笑)人気があるというのも納得です。
ブーランジェリーマッサ「とろけるクリームパン」 断面

濃い抹茶のモンブラン

濃い抹茶のモンブラン
濃厚な宇治抹茶を使用した深みのある味わいのモンブラン。手のひらサイズで食べやすく、デニッシュと思われる生地にはホイップとカスタードクリーム、その上に抹茶のモンブランという組み合わせ。
結構パンチある抹茶の渋みなのだけれど、栗の甘味とのバランスが良く、上にのった栗の渋皮煮が良いアクセントになっています。
濃い抹茶のモンブラン 断面

店長イチオシ「バゲット」

店長イチオシのバゲット
店長イチオシだというバゲットは焼き色濃く、使用している天然酵母はルヴァン種、それにフランス産のゲランドの塩が味の決め手とのこと。他のパンと同様に国産小麦を使い、低温で長時間発酵させているので熟成された豊かな味わいが特徴的。さっくり軽く、クラム(内側)はむぎゅりと弾力ありながらも噛みごたえあります。
なんというかね、パン自体の力強さを感じるというか…粉の旨味を感じるのですよ。もちろん、サンドイッチなど具材と合わせても美味しいと思うのですが、個人的に単体で楽しみたい一品でした。
ブーランジェリーマッサ テラス席
今回はテイクアウトで購入しましたが、ウッディーで開放的なテラス席があるのでこちらでのんびり焼きたてパンを頂くのもありかと思います。

Boulangerie MASSA

住所:千葉県佐倉市染井町3‐39‐7
電話番号:043‐497‐6114
営業時間:8:00~17:00
定休日:水曜日
Instagram:@boulangerie.massa
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。本連載は隔週金曜日でお届けしています

 

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