あっというまに今年も残り2か月ちょっと。慌ただしくなる年末を迎える前に、今のうちに家の中の片付けを進めておきませんか?涼しい秋は、片付けがしやすい絶好のシーズンですよ。
今日は、今のうちに片付けておきたい「アイテム」3選を紹介します。

溜まりやすい「取扱説明書」

取扱説明書の収納
まずは気がついたらすぐに溜まる紙類です。特になんとなくとっておきがちな「取扱説明書」は、時間に余裕がある秋に片付けてしまいましょう!
整理をする前に覚えておきたいのが取扱説明書の収納場所。整理収納アドバイザーのみほさんいわく「家族全員がわかりやすい場所」に収納するのがおすすめなのだそう。
全員がわかっている場所だと、毎回「説明書ってどこ?」と聞かれる頻度が減るそうですよ。
みほさんは、無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」と「スチロール仕切りスタンド」、コクヨ「ファイリングホルダー(5山見出し)A4」を組み合わせて収納しているそう。
書類 説明書収納
単体でケースやファイルを使うだけではなく、組み合わせることで取り出しやすく、雪崩が起きない収納になるとのこと。
ファイル
いざというときに必要な取扱説明書こそ、アイテムを使って片付けてみましょう!
(参考:整理収納のプロが教える!大量の「取扱説明書」を上手に収納するアイデア)

「本」を手放すときのヒント

本
電子書籍で読書する機会も多いものの、紙の本にしかない楽しさもあり、つい「本」が増えることもありますよね。
手放したいと思いつつも「また読むかも…」と本の整理ができていない方は、住まいコーディネーターのゆりんごさんの考え方を参考にしてみてください。
ゆりんごさんによると「本は知りたい情報を得るため」に読みます。そのため、一度読み終えたら情報を収集したことになるため、読み返す機会はあまりないのだそう。
本
「今度読もう」と思っている本も、今読んでいないのならこの先開かれる可能性は低いのだとか…。本当に手元に置いておきたい本以外は潔く手放しても良いかもしれませんね。
ほかに、月に何冊本を読むかを考えるのもおすすめです。月に一冊しか読まないのであれば、本の収納スペースを見直すきっかけにもなりますよ。
(参考:“本棚”って必要?改めて考えたい「本」と「片付け」の関係)

「思い出のモノ」を手放す時のマインド

椅子
片付けの最難関ともいえる「思い出のモノ」。年末の大掃除で手をつけようと思っても、時間がかかるため秋に始めてしまうのがおすすめですよ。
ゆりんごさんによると、思い出のモノを片付けるときは「何を残したいか」から考えていくのがおすすめとのこと。
手放すアイテムではなく、残したいアイテムを考えていくと選択しやすいのだとか。もし手放しにくい場合は写真に撮影してから処分する方法も◎
それでも迷ってしまう場合は、置くスペースを確保するために「家賃が上がってもとっておきたいか」と考える方法もありますよ!
思い出のモノを手放しにくいと悩む方は参考にしてみてください。
(参考:片づけ難易度の高い手紙や写真…「思い出のモノ」とうまく付き合うコツ)
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今のうちに片付けておきたい「アイテム」3選を紹介しました。
忙しい年末を迎える前に、時間がかかりそうなアイテムは休日や隙間時間に手をつけてみませんか?

 

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