おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。
新米の季節になり、スーパーの陳列棚にお米が並ぶようになりました。
買えないことはなくなりましたが、驚くのはその価格。5キロ1,500円程でも変えていたお米ですが、今は2,500円から3,000円ほど。
甘くておいしい新米を思いっきり頬張りたいけれど、買うのをためらってしまいます…。
そこで今回は、使うお米をできるだけセーブするための、簡単「かさ増し」節約術を3つ紹介します。

かさ増しで乗り切る!高値止まりの「お米」を節約する方法3つ

しらたき

【1】ダイエットにもなる!「しらたきご飯」

かさ増ししているのに、普通の白ご飯のように食べられるのが、しらたきご飯です。
3合の砥いだお米に分量より少し少なめの水をいれ、お湯をかけて細かく刻んだしらたき一袋分を追加して炊くだけ。
少し分量が増えてカロリーオフにもなるので、ダイエットにも向いています。

【2】旬の味!「さつまいもご飯」

さつまいもご飯
旬のさつまいもでかさ増しする「さつまいもご飯」なら、お米の節約を叶えつつ、秋のおいしさが楽しめます。
3合の砥いだお米に分量通りの水、洗ってさいころ状に切ったさつまいも(1~2本分)と塩ひとつまみ入れて炊きます。
いただくときは、ゴマ塩を振るのがおすすめ。甘みも食べ応えもあり、おにぎりにすればお弁当にも活躍しますよ。
さつまいもの値段も上がっているので、特売で安いさつまいもを見つけたときなどにぜひ試してみてください。

【3】炒めてボリュームアップ!「もやし炒飯」

もやし
コスパの良い定番野菜「もやし」や残り野菜、お肉を使えば、冷やご飯をおいしくかさ増しできます。
ひき肉か豚こま切れ100g、細かく刻んだもやし一袋、ピーマンや玉ねぎ、キャベツなど残り野菜100gを炒め、酒小さじ1、中華スープのもと小さじ2、塩コショウ少々で味付けます。
温かい2合のご飯を入れて炒め、しょうゆ小さじ1、といた卵1つ分を入れ、混ぜながら炒めてできあがり。
もやしでかさがぐんと増えるので、ボリュームのある仕上がりになりますよ。

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まとめ

お米の価格はしばらく下がりそうにありません。
かさ増しレシピや麺類(それだけで食事になる「焼きそば」の売れ行きが伸びているようです)を活用して、お米の高騰を乗り切りましょう。

 

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