10月21日:今日は「禅寺丸柿の日」

約800年前の鎌倉時代前期に麻生区の王禅寺で発見され、日本最古の甘柿とされる禅寺丸柿を多くの人に知ってもらうことを目的とした記念日です。
秋〜冬にかけて旬の「柿」。私はかための食感が好きです。生のまま食べるだけではなく、大人になってからは干し柿も好んで食べるようになりました。
さて今日は、多くいただいたときや購入するときに覚えておきたい「柿」の保存方法と選び方を調べてみました。

おいしい「柿」の見分け方って?

柿
JAグループのホームページによると、柿は基本的にポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するのがよいのだそう。その際、濡らしたティッシュペーパーやキッチンペーパーなどを柿のヘタに当てて、下向きにしておくと熟するのを遅らせられるのだとか。ご存じでしたか?
私はやわらかい柿よりもかための柿が好みなのですが、あっという間に熟しすぎてしまい、残念な気持ちになることがたまにあるので…、今後はヘタの向きも意識して保存したいと思います。
なお、柿を選ぶときはヘタの形に注目するのがコツなんですって。ヘタがキレイで果実に張りついているものがおいしい柿のポイント。大きくてしっかり重さがありつつ、ツヤがある柿は食べごろといいますよ。
なんとなく「キレイ」で選んでしまいがちでしたが、ヘタの形やツヤなどはしっかり見ていきたいですね。
また、柿にはビタミンCが豊富で、風邪予防や貧血予防にもよいそう。寒暖差の大きな今の季節にまさにぴったりのフルーツですね。みずみずしく食べやすいので、食欲がない日の朝ごはんにも◎。
熟しすぎたものは、ヨーグルトと合わせると食べやすいですよ。また、お料理に使うのもおすすめ。例えば、水切りした豆腐や練りごまなどで和える「柿の白和え」は、秋の献立の箸休めにぴったりですよ!
保存方法や食べ方アレンジ、ぜひ参考にしてください。
(参考:JAグループ|カキ(柿)|とれたて大百科|食や農を学ぶ)

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「禅寺丸柿の日」とは?

神奈川県川崎市麻生区の麻生(あさお)観光協会が制定。約800年前の鎌倉時代前期に麻生区の王禅寺で発見され、日本最古の甘柿とされる禅寺丸柿を多くの人に知ってもらうことが目的。日付は2012年のこの日に、麻生区は区制30周年を迎えたことを記念した「禅寺丸柿サミット」が行われ、麻生区の「区の木」として禅寺丸柿が制定されたことから。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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