おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、四つ這いになって3分でできる「仕事中の気分転換」になる胸を開くストレッチです。
例えば、自宅でデスクワークをしているとき。周囲の目がない環境であることや、趣味や生活に関するものに気を取られる環境であることから、集中力が途切れやすくなりがちですよね。
作業効率が低下したり、ケアレスミスをしてしまったり、思うように仕事が進まなくなってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、デスク前から離れて軽めのストレッチをするのがおすすめ。いい気分転換になり、その後の作業効率が上がるかもしれませんよ。
頭をシャキッさせたいときは、胸を開いて深い呼吸を促すストレッチを。脳に酸素が運ばれやすくなり、集中力を高める効果にも期待できます。

集中力を取り戻す!四つ這いで3分「胸を開く」ストレッチ

1)四つ這いの姿勢からスタート
四つ這いで3分「胸を開く」ストレッチ
→手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつきます
→ヘソを引き上げて、背中を平らにするとgood!
→つま先は立てておきましょう
2)ひざをヨガマット幅に開く
四つ這いで3分「胸を開く」ストレッチ
→床にひざをつくと痛む場合はヨガマットの向きを変える、もしくは下にタオルを敷いてもOKです
3)右腕を真横に伸ばし、肩を床に近づける
四つ這いで3分「胸を開く」ストレッチ
→前に巻き込まれがちな肩をうしろに引くイメージで、肩や胸まわりを心地よく伸ばします
→顔は腕と反対側に向けるか、真下に向けてもいいでしょう。(回数:5~10呼吸)
4)反対側も同様におこなう
四つ這いで3分「胸を開く」ストレッチ
→横に伸ばしている腕と反対の腕は、前腕(ひじ~手首)と手のひらを床につけてリラックスします(回数:5~10呼吸)
→姿勢がつらい場合は、上体を軽く起こしてストレッチをおこないましょう
四つ這いで3分「胸を開く」ストレッチ
→呼吸がしにくいと感じたら、上体を起こすサイン!

ポイント

ストレッチを深めようと頑張ると、体に力みが生じて呼吸が浅くなることがあります。ストレッチの効果を得にくくなってしまうので、伸び<呼吸のしやすさを優先しましょう。
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それでは今日も、良い1日を!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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