NEW 8/18 (日) 旬野菜で簡単！「ゴーヤの肉巻き」「カニカマのり卵焼き」2品弁当料理家かめ代。5

みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第260回目の2品弁当は

ゴーヤの肉巻き
カニカマのぐるぐるのり卵焼き

のレシピをご紹介します。
ゴーヤのおいしい季節。切りにして肉巻きにすると、食べやすく見た目も可愛らしいのでおすすめです。
塩もみした後、茹でたりせずに肉巻きにして焼きますので、苦味はちゃんと残ります。その分、タレにゴーヤのうまみをアップする「酢」や少量の「砂糖」を入れて、苦味とうまみを好バランスに仕上げています。
卵焼きは1回焼くだけで、2種類の卵焼きに。ちょっと楽しい夏弁当。ぜひお試しください。

旬野菜で簡単！「ゴーヤの肉巻き」「カニカマのり卵焼き」2品弁当

1品目　ゴーヤの肉巻き

（材料）1人分

豚薄切り肉　50g
かたくり粉　大さじ1/2
ゴーヤ　1/3本（80g程度）
ごま油　小さじ1
（A）しょうゆ　小さじ1
（A）みりん　小さじ1
（A）酢　小さじ1
（A）砂糖　小さじ1/3

（作り方）

1）　豚肉は、縦に2cm幅程度に切る。ゴーヤは7mm幅程度の輪切りにして種とわたを取り除き、塩（ひとつまみ　分量外）をからめておく。

2）　出てきたゴーヤの水気を紙タオルなどでとって、豚肉を巻く。

3）　フライパンに油を入れて中火で熱して、肉巻にきかたくり粉をまぶして並べ入れ、蓋をして2分程度、こんがり焼けたら全体を裏返してもう片面も焼く。
※余分な油は、紙タオルなどでふきとりましょう

4）　混ぜた（A）を回し入れる。全体にからめながら汁気を炒りとばす。

1品目　カニカマとのりの卵焼き

材料（1人分）

卵　1個
カニカマ（カニ風味かまぼこ）　4本程度（50g）
万能ネギの小口切り　大さじ1程度
しょうゆ　小さじ1/2
海苔　4枚
水　大さじ1
油　小さじ1

作り方

1）　かにかまはほぐし、ボウルに油以外の材料を入れてよく混ぜる。卵焼き器を中火で熱し、小さく切って畳んだ紙タオルで全体に油を広げてなじませる。
卵液を1/3量流し込み、縦に2枚海苔を置く。

2）　端からくるくると巻いて向こう側によせ、再度油をなじませて1/3量を流し込んで焼き、同様に2枚海苔を置いてくるくると巻く。

3）　最後に、残った卵液を流しこんで焼き、ラップや巻きすなどで巻いて形を整えておく。
※スリムタイプの卵焼き器を使用しています
※3等分にしています。海苔を巻いていないところは普通の卵焼きになります

「2品弁当」の詰め方プロセス

1）　今回は角型2段につめます。ご飯を弁当箱に入れて冷ましておく。ゴーヤを詰めるところの下にかつおぶしを敷いておく。
※かつおぶしは、おかずを詰めるときのすべり防止。さらに、ゴーヤはかつおぶしと相性がよいためおすすめです

2）　肉巻きを詰める

3）　空いているところ大葉を敷いて、卵焼きを詰める。
※海苔を方々によせて巻いているため、1つは切り口に海苔がないため、変化がでます

4）　ゴーヤの肉巻に炒りごまをちらし、ごはんに梅干しとたくあんをのせる。

※分量外の材料（ごはん1人分、梅干し　1個、大葉1枚いりごま、梅干し各適量）
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか？
旬のゴーヤの可愛い肉巻き。1つ焼くだけで2種類の卵焼きも、切ると楽しくなりますので、ぜひお試しくださいね。

2品弁当で心を楽に。ぜひ！お試しください。
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