おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
夏休みに長野県の白馬に行ってきました。早朝の吹く風は涼しく気温は18℃ととても快適でした。
目的は白馬の八方池までのトレッキング。高山植物を楽しみながら30分くらいの距離と聞いていたのですが、片道1時間半の道のりで岩場を上る、私にとっては登山でした。
八方池には八方尾根の万年雪が残る絶景の山を映し、雲の上に私がいるような風景に息を飲みました。

登山でも活躍!?夏野菜「キュウリ」

さて、トレッキングや登山には水分補給が欠かせませんが、八方池周辺に到着し、休憩中にかじる方を見かけたのが「キュウリ」です。そういえば、水を飲むよりゆっくり吸収するキュウリは登山の水分補給に最適とも聞いたことがありました。
夏の旬野菜と言えばキュウリです。今年は品薄傾向で高騰している地域も多いようですが、価格が下がっている時期には、熱中症と夏バテ予防のためにも積極的に食べたいですね。
そんなキュウリで作る「やみつきキュウリ」は、鶏むね肉とあわせて作る、我が家の夏の定番料理です。手軽にできて保存ができ、主菜にもなるので、朝食やお弁当のおかずにも便利ですよ。

主役級おかず!「やみつきキュウリ」

やみつきキュウリ

材料(4人分)

  • キュウリ 4本
  • 鶏むね肉 1枚
  • 塩 小さじ1/2
  • すりおろし生姜 小さじ1
  • 酒 50ml
  • 梅干し 1個
  • (A)だし醤油・きび砂糖 各大さじ2
  • (A)米酢・白すりごま・ごま油 各大さじ1

作り方

1) 鶏むね肉は1㎝の厚さのそぎ切りにしてフライパンに並べる。酒とすりおろし生姜を加え蓋をして中火で加熱する。酒が沸騰したら鶏肉を裏返して1分加熱し火を止め、蓋をしたまま冷めるまで置いて余熱で火を通す。冷めたら繊維をそぐように細くほぐしておく。
2) キュウリは斜めに薄切りにしてから千切りにする。ボウルに入れ塩を入れ軽くもんで、そのまま10分置く。水分をしっかりしぼっておく。梅干しは種を取り叩いておく。
3) 鶏むね肉とキュウリと梅干しをボウルに入れ、(A)を加えて混ぜる。
※冷蔵庫で3日保存できます。
やみつきキュウリ
主菜にもなるので、食欲のない日や素麺の日にもおすすめです。鶏むね肉は余熱で火を通すと、しっとりおいしく仕上がります。
キュウリは塩もみをしてしっかり水分を絞ってから和えると、水っぽくならずおいしく仕上がります。
そのほかにも我が家のやみつきキュウリの色々レシピはこちら↓
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12859599791.html
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12813147091.html
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まだまだ、暑い日が続きますので、キュウリで毎日しっかり水分補給しながら乗り切りましょうね。登山する方はキュウリをお供にするのもおすすめですよ。
次回は、朝ごはんに食べたい「お魚の味噌漬け」の作り方をご紹介します。
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